教養を身に着ける

2013/05/24 00:07
「どうしても意味が分かりません」
小学生A君が国語の質問にやってきました

一緒にもう一度教材を読み
情景を描く手助けをします

「お父さんがひさしぶりに家に帰ってきて
門を叩いたのに
家に入らずによそへ行ってしまったんだよ」

「・・・何でよそに行くのかがわからないんです」

「そこにはおそらく女の人がいるんだよ。
お母さんではない女の人が」

「ええ~つ?」





主人公はその気持ちを歌った歌を
色変わりした菊と一緒に
夫へ届けます

「君がさ手紙と一緒に花をもらった時に
その花がしおれて色が変わっていたら
その手紙にはどんな気持ちが書かれていると思う?」

「いや~僕花とかもらったことないんです。
モテないから。」(深刻な顔)

(吹き出すのをこらえて)
「どんな気持ちだと思う?」

「・・・くやしい気持ちかなあ。」

「ほら正解。できたじゃない。」

教材の内容は藤原道綱母の「蜻蛉日記」

A君は古文を学習しています

くもんの国語では古文や漢文が
あるレベル以上から
どんどん出てきます

古文は慣れてくると
面白さがわかってきます

「私は「虫めづる姫君」が面白かったです」
と感想をいってくれる子もいます

とはいえ
古文の世界は色恋沙汰が多く
言葉で説明すると
上記のような会話になってしまうのです



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