りんごを育てる話

        2013/08/01 23:58
季節がちょっとズレていますが

昨年の秋
果樹園をやっている友人のいる方から
りんごをいただきました

地味な見かけにもかかわらず
鮮度のよさと味わいの深さが
今まで経験したことがないほどで

とても驚いたのですが

先日そのりんごをどうやって作っているか?
という話を聞きました

実がなった時に回りの葉をとったり
地面に反射シートを置いて
光をより多く当てると
人手はいるけれど
真っ赤で見映えのよいりんごができるそうです

そしてその見映えのよいりんごは
商品価値が高く
良い値がつく

一方そのご友人の果樹園では
人を頼まず家族総出でやっています

葉はとらずに育てるので
実には養分が行き渡る
りんごの色はとても地味

ところが味は最高に良いものができるそうです

「うちはこれでいいや」
とおっしゃっているらしい

ちょっと子どもの教育と似ているなと思いました

その子に力をつけようとしても
一朝一夕というわけにはいきません

一日一日を丁寧に過ごし
学習や読書、運動や家の手伝いなど
養分をゆっくり染み渡らせて
小さい頃から育てていく

派手な見映えではなく
本当の力をつけたい

そんなおうちの方の気持ちと
スクラムを組んで
教室もやらせていただいています





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