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人間がAIより優れている点は

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  教室の終わりにパソコンの*パワーポイントで資料を作っていたら PC得意系の高学年~中学生男子がよってたかって あれやこれやとアドバイスをくれました。 (*パワーポイントとは 仕事や学校でのプレゼンテーション作成に 広く使われているソフトのことです) 「みんなすごいね、どこでこんなの覚えるの」 「学校だったり自分で触ったり」 「けっこう今時、皆使えますよ」 「すごいねえ」 (写真はオンライン教室での一番面。[解]がちょっと大きいみたい) 中3A君 「そういえば先生、実用化はまだなんですけど Chat GPTを使って会議資料もAIが作るようになるらしいです」 「それなら楽だね、じゃあ人間は何しよう」 次第に人間はAIに仕事を奪われてしまうかどうかの議論に。 「やべー、俺たち人間の仕事なくなりそう」 「そのために君たちはくもんをやってるんだよ、AIに負けないようにするためにね」 「人間がAIに勝てるところってどんな所だろう?」 「何か全部負けそう」 「でもさ、ひょっとしてAIはサボることできないんじゃない?」 「確かに!俺、試験前で勉強しないといけないのに寝ちゃったりする」 「そこはAIなら勉強するよね」 「僕も前の試験順位良かったのに油断して次はガクンと下がっちゃって。 だから次は頑張ってもっと上げないといけない。 こんな馬鹿なことAIはできないぞ」 「本当だね。AIなら順位上げ続けるよ。」 「ひょとしたら人間の良いところは無駄があることなのか・・・・。?」 次第に皆の目が生き生きとしていました。 「そうだ!それなら負けない」 「わはは確かに!」 「さあもう帰りなさい、9時になっちゃう。」 「はーい。さよ~なら~」 よくわからない自信をつけて それぞれが自転車で帰路につきます。 人間がAIに負けることはないような気が本当にしました。 追記 名誉のため補足しますが皆なかなか優秀な生徒たちです。

2022年くもん牛久・学園の森教室大賞発表!

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  ウクライナの避難民が避難先で食事を提供された後、嘔吐・下痢で倒れた。食中毒になってしまっていた。 原因は調理に使った水が汚水だったから。 一方ロシアの中に命を張ってウクライナの人の亡命を助けた人々がいた。 彼らは命を張って自分の運転で避難民を亡命先の国へ送り届けた。生活資金も手弁当。 実は何の組織にも属さない普通の市井のロシアの人たちがその正体。 少しの思いやりを皆が出し合えば終戦も早まるのでは?と審査員同士話し合いつつ 決まったのがこちら。 「サーカスのライオン」ポプラ社 文/川村たかし 絵/斎藤 博之 サーカスで火のわを何度もくぐりぬけるライオンのじんざは 毎日変わりない日々の中、ふるさとのアフリカを想い出しながら 年をとっています。知り合った少年と 交流を深めていったある日、アパートが火事になり、、、。 「サーカスのライオンをかしてください!」 幼稚園生のAさんから言われました。 「教室のくもん文庫にあったかな・・・?ちょっと探してみるね。」 「サーカスのライオンをかしてください!」 「サーカスのライオンをかしてください!」 三度目のかしてくださいの後にやっと渡すことができました。 お待たせしてごめんなさいね。 これからもお話を読んで心のじんとする経験を皆に沢山してほしいです。 【過去の大賞】 2021年「あかいたま あおいたま しろいたま」   2020年「サードドア」   2 019年「ああ無情」 2018年「ある奴隷少女に起こった出来事」 2017年「子どもへのまなざし」 2016年「GRIT やりぬく力」 2015年「「壬生義士伝」

500点とるのは俺様だ

  公文式の学習目標はお子さんが「自学自習で高校教材を学習すること」。 幼児期または小学校の早い時期から学習を始めた生徒さんは 中学生になるころには中学での学習が修了し高校教材に到達していることが よくあります。 先日の中学校のテストで490点台後半を叩き出したAさん。 Aさんの強みは何といっても「1日5枚を休まず続ける」 ただそれだけのことがとんでもない結果に到達した実績の持ち主です。 英語教材は最終教材の先の大学レベルの研究コースも終わってしまい なんと学習する教材が無くなってしまいました! 数学も高校後半レベルを学習中。 おそらく志望のトップ高に入学した後も学年上位をキープできるのではないかと 予想しています。 さあこの結果に刺激を受けたのが後輩軍団!

よくないひとのすること

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  今年もオブジェ授与の時期がやって来ました。 公文の学習は毎日コツコツのプリント学習。 地道で泥臭いですが、100%自力学習のため 確実な学習習慣と力がつきます。 そして年度末までに学年を超えた基準に到達すると オブジェが授与されます。 この基準はなかなか高く数年かけて手にする人も 多いです。 (算数・数学は青、国語は緑、英語はオレンジ色) 毎年デザインも変わり子ども心を掴みます。 超難関校卒業生の部屋には このオブジェがたいていあると聞いたことがあります。 入り口に飾られている歴代のオブジェを見た 小1K君。 「どうやったらあれもらえるのかなあ?」 「K君は3月末までに〇教材だよ。まだちょっとあるけれど 毎日宿題を頑張って教室を休まなければいつかもらえる日が来るよ。 物で釣るわけじゃないけどね。だから頑張ろう!」 「・・・・。」 「物で釣るのはよくない人のすることだよ。」 参りました! でも毎日コツコツの学習を続けた結果 その子の能力が開花し 世の中の役に立つことができたら素敵じゃないか? よくない人はそう考えています。