鈍な人材

公文式くもん牛久教室国道6号

「私が才子を買わないのは、才子というには往々にして、
今日をおろそかにする傾向があるからです。
才子はその才知ゆえになまじ先が見えるから、
つい、今日一日をじっくり生きる亀の歩みを厭い、
脱兎のごとく最短距離を行こうとする。
しかし、功を焦るあまり、思わぬところで足をとられることも、
また少なくありません。

 京セラにもこれまで、優秀で利発な人間が沢山入社してきましたが、
そういう人に限って、この会社には将来がないと辞めていきました。

したがって残ったのは、あまり気が利かない、平凡で、
転職する才覚も無い鈍な人材ということになる。
しかしその鈍な人材が十年後、二十年後には
各部署の幹部となりリーダーとなっていく。
そういう例も随分見てきました。」

「彼らのような平凡な人材を非凡に変えたものは何か。

一つのことを飽きずに黙々と務める力、
いわば今日一日を懸命に生きる力です
また、その一日を積み重ねていく継続の力です。
すなわち継続が平凡を非凡に変えたのです。」(『生き方』稲盛和夫著/サンマーク出版)

梅がちらほら咲き始めました。
寒い中
孤独な戦いを続ける受験生の花もどうか咲きますように。

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