「私の話は、ないの?」

教室での学習が終わり姉妹を迎えにこられたお母様に
満員だったので、少し離れた指導席から声をかけさせていただきました。

「今日の〇〇ちゃん、
ちょっとかけ算がまだ覚えられていないところがあるので
復習を宿題に入れておきました!」
「そうなんですよー。わかりました。」
「それではさようなら~。」

すると下の方から声が。
「私のはなしは、ないの?」















みると、妹のKちゃんがこちらを見上げていました。

ごめんKちゃん!そうだよね、あなたも頑張ったよね。
彼女はお母様との会話中
自分の話はまだか、まだかと待っていたに違いありません。
まったく申し訳ないことをしました。

その日Kちゃんとは
「宿題、ここちょっと大変だけど持って帰られる?」
「うん、うちのお父さん計算得意だから大丈夫!」
「そうか。お父さんが計算得意なら娘も大丈夫だね!」
という会話もしました。
(※もちろん宿題は自力でやります。この場合は遺伝的?な意味での大丈夫)

飾り気のない本質を突いてくるお子さんとの会話には
はっとさせられることが多いです。
いつも真剣。直球勝負です。


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